「鳥たちの見た夢」番外編

主役以外の登場人物の物語や、本編では語られなかった小話を掲載しています
時系列順に並んでいて、下に行くほど新しい時代です

エイネン王朝時代・慶龍以前(シユウ存命中) チョウリョウ

鴛鴦婚 【原稿用紙 38枚程度】
チョウリョウの重鎮ヨク・エンジャクとシュウ・ロシの若かりしころの話。エンジャクの想い人は、ラン夫人付きの侍女・水花。エイハンの乙女が巻き起こす騒動に、今日も付き合う。ロシには、連れ添って3年の妻がいたが……。

始まり 【原稿用紙 14枚程度】
シュウ・ロシとその妻ウ・チョウアの最悪な出会い。

すれ違い 【原稿用紙 11枚程度】
※機種依存文字有り   「鴛鴦婚」チョウア視点。

幸せになる方法 【原稿用紙 9枚】
エンジャクと水花の日常。「幸せになる方法」を探すエンジャクを水花が笑う。

立ち去る春の宵 【原稿用紙 26枚程度】
水花には見続けている夢があった……。『鴛鴦婚』前提の話。

慶龍以前 他・地域

黄色  【原稿用紙 29枚程度】
シキボのワン・トウホワンは、絲一族での長子だったが、弱虫で知られていた。

慶龍以後

菓子 【原稿用紙 6枚程度】
シ・ソウヨウがシ・レンリューであった頃。従兄たちに「シャオ」と呼ばれていた時間の話。彼が甘いものを好む、その理由。

虚構 【原稿用紙 6枚程度】
ギョウ・トウテツとフェイ・ホウスウの出会い。

慶龍九年(鳥陵軍による色墓侵攻)以降

蒼い鷹 【原稿用紙 8枚】
フェイ・ホウスウが『蒼鷹』という名をレンリューに与えた理由。本編1章の辺り

琴一面 【原稿用紙 12枚】
フェイ・ホウスウとシャン・キンアの会見。本編6章の辺り

ただの鳥 【原稿用紙 9枚】
オウ・ユの屋敷にやってくる客人の名前は――。 本編8章の辺り

お友だち【原稿用紙 7枚】
「お友だちが楽しみです」本編19章〜24章の辺り

行き違い 【原稿用紙 10枚】
ソウヨウが興味を持つのは、一つきり。本編24章の辺り

死生 命あり 【原稿用紙 11枚】
フェイ・コウレツの死。南城から駆けつけたホウスウは兄の死を重鎮たちに尋ねる。
本編30章の辺り

笑顔 【原稿用紙 5枚】
完璧な笑顔を見られる幸せ、同じようにはできない不幸せ。シ・ソウヨウ×フェイ・ホウチョウ

建平元年(ホウスウ即位)以降

嫌いな季節 【原稿用紙換算 7枚】
フェイ・ホウチョウとメイワの日常。冬が嫌いだと零すホウチョウ。
第25章〜第27章の辺り

午餉 【原稿用紙 10枚】
カイ・ゲッカとフェイ・ホウスウの昼食会。夏のある日。
本編31章〜32章の辺り

地上で椅子に座るもの、天下で冠を戴くもの 【原稿用紙 6枚】
カイ・ゲッカが見つめていた先とフェイ・ホウスウが見つめる先。
本編31章〜32章の辺り

終わる季節に 【原稿用紙 16枚程度】
海月の総領が下ったことで、後宮にも噂が一つの広がる。メイワ視点。
本編31章〜34章の辺り

ここにしかいない 【原稿用紙 13枚】
フェイ・ホウスウとカイ・ゲッカの昼下がり。30のお題を使用。
本編31章〜34章辺り

鳥は南を顧みる 【原稿用紙 10枚程度】
カイ・ゲッカ、フェイ・ホウチョウ、シ・ソウヨウ、フェイ・ホウスウが、それぞれの場所で、それぞれの立場で、口ずさんだ詩。どこにでもあった日常の風景。『笑顔』ともリンクした話。
本編32章〜34章の辺り

羨望 壱 /羨望 弐 【原稿用紙 7枚】【原稿用紙9枚】
自分とは違うものを持つ人間に、自分とは異なる生き方をする人間に、憧れる。
壱はヤン・カクエキ視点。弐はシャン・シュウエイ視点。本編32章〜34章の辺り

夏の朝 【原稿用紙 12枚】
暑くなると嫌なもの。シャン・シュウエイから見た、朝の一幕(グロ注意)
本編32章〜34章の辺り

想い出の輪郭 【原稿用紙 7枚】
南城の城主はシ・ソウヨウは鯉が放たれた池のほとりに佇む。
本編32章〜34章の辺り  

建平三年(ソウヨウとホウチョウが再会)以降

院子にて 【原稿用紙 9枚】
花薔薇が咲く院子で、ソウヨウは幸せを噛みしめる。本編44章〜46章

悋気 【原稿用紙 12枚程度】
2006年お年玉企画。シ・ソウヨウ×フェイ・ホウチョウ。ソウヨウが嫉妬する話。
前半は本編4章以降。後半は南城時代、建平三年 春。本編46章〜48章の辺り

大切なもの 【原稿用紙 11枚程度】
宴会の席で、ソウヨウは尋ねられる。この世で一番、大切なものを。
本編55章、直前

夢の中で 【原稿用紙 10枚】
初夏の朝、花薔薇の院子にソウヨウは向う。 本編74章以降

大切な人 【原稿用紙 5枚】
ある日、ソウヨウはホウスウから尋ねられた。だから青年は正直に答えた。『大切なもの』と微妙にリンクした話。本編74章以降

最初の嘘 【原稿用紙 11枚】
ホウスウのとトウテツ(千里)の話。「緑の瞳の大司馬」と「花薔薇」を二人が語る。
本編74章以降

幸せの形 【原稿用紙 7枚】
白鷹城にて、ささやかな幸せを噛みしめある恋人たち。本編74章以降、75章前

世間話 【原稿用紙 7枚】
晩秋には義兄弟になる二人は鳳凰城の一室で剣呑な世間話をしていた。本編74章以降、75章前

建平三年以降 他・地域

天と地の差 【原稿用紙 7枚】
カイ・ロウタツが手にしているもの。同い年の男が手にしていないもの。『地上で椅子に座るもの、天下で冠を戴くもの』に微妙にリンクした話。

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